2014年7月24日木曜日

2014年 春アニメ 完走したアニメのレビュー 1クール編


春アニメは一話の感想を書いていないために全話レビューをするにも着眼点がいまいち定まらずしばらく放置していましたが、
一応形だけ書いておくことにしました。


おしながき

犬神さんと猫山さん
マンガ家さんとアシスタントさんと
極黒のブリュンヒルデ
一週間フレンズ 
彼女がフラグをおられたら
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 
ご注文はウサギですか
ピンポン THE ANIMATION
僕らはみんな河合荘 



犬神さんと猫山さん
★★★☆☆3.0
3分アニメらしい中身の無さと圧縮感。
主題歌が何となく頭から離れなかったので何となく全話見た感じ。
珍しく平野綾が声優をやっていたけどなんだかもう声優業は無理じゃ無いかなと。
作画が頑張っていたらもう少し真剣に見たかも知れない。
3/10
犬神さんと猫山さん [Blu-ray]


マンガ家さんとアシスタントさんと
★★★☆☆3.5
この手の短いアニメはキャラつまりは、名前の覚えやすさがちょっとしたキーポイントである。
ちょっとしたアニメにもかかわらずちゃんと名前は覚えているからありがたい。
バクマン路線は大体却下されても変態路線はまだいけるらしい。
10分少しのアニメで有りながら丁寧に作られたHENNTAIアニメである。
それにしても本編よりも収録現場が気になったアニメであった。
6/10
マンガ家さんとアシスタントさんと 第1巻 [Blu-ray]


極黒のブリュンヒルデ
★★★★☆3.5
中盤までは間違いなく今期ナンバーワンになれるようなオーラと実力を持った作品だと信じていた。
実際に、キャラクターとストーリーとギャグと非常にバランスがよく飽きさせない作りであったが終盤でなぜか無理矢理まとめてしまった。
分割二期だと思っていたら突然13話でまとめてといわれたようなそんな終わり。
原作があるのに、あまりにも勿体なく原作の宣伝にも力なくごちゃっとおわってしまった。
これは、原作宣伝アニメや劇場版ENDアニメなどに対するアンチテーゼなのかと前向きに解釈してみる。
何年後かにリメイクしてもいけそうなアニメ。まあ主人公が頭良いって言うのはいいよね。まわりは変態しかいないけど。
5/10
「極黒のブリュンヒルデ」Blu-ray BOX I


一週間フレンズ 
★★★☆☆3.5
なぜだか藤宮さんよりも長谷川君を見ていたようなあにめ。
藤宮さんを友達にしたら面倒だけどハッセならなんだか学園生活が楽しそうだ。
一方で友達の桐生君はえらくだるそうである意味でここに一番のリアルが存在した。
基本的にシリアスに持って行きやすい設定ではあるけれどだからこそ周りの友達の暖かさや絆が深く描けるのだ。
しかしまあぼくらは一クールワイフみたいなことをしているわけで、1クール経つと本当にそれ以前のことが全く判らなくなってしまう。これはもう藤宮さんとおなじだよね。
やわらかで綺麗な作画とコンパクトなBGM、カバー曲のEDも非常にマッチしていた。
第二期あるのかな?
7/10
一週間フレンズ。 vol.1 Blu-ray【初回生産限定版】


彼女がフラグをおられたら
★★★☆☆3.0
糞アニメふたを開けたら、ちょっと面倒なアニメ。面倒なことは別に悪いことでは無い。
ラノベアニメとして見ていたらえらくよく練られた設定に腰を抜かされた。
むしろなぜこのハーレム作品にここまでの重い設定を練り込んだのか、逆にライトノベルでは無い普通の作品で出してもよかったのでは無いか。
たまにこの手の最後まで見るとお得なアニメがあるから糞アニメは一話で切れない。
主人公が生理的に受け付けないとかハーレムがアホすぎるとかアニメ上級者なら蹴散らせるハードルである。
でもやはりもう少しリラックスして見られるような脳コメレベルのアニメが好きかも知れない。
6/10
「彼女がフラグをおられたら」第1巻[Blu-ray](初回生産限定版)



龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 
?????
一体なぜ見てしまったのか?答は一つである。テンサイのキャラが面白かったから。
もう謎解きもアイテムもどうでも言いレベルで、たった一人魅力的なキャラが居たらそれでなんとかもつ。
いやこれではダメなのだけれど、ある種の魔改造、リフォームが必要な作品である。スピンオフまでいけたら儲けものだろう。
バトルシーンでも謎解きシーンでも作画が乱れない不思議なアニメであった。
3/10
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 1(完全生産限定版) [Blu-ray]



ご注文はウサギですか
★★★★☆3.5
結局、可愛いキャラがたくさん居たらそれでもう十分だと既にきんモザ以前から知れ渡っているがやはり日常系は強い。
日常系といってもリゼちゃんはなぜか銃を持っているしマスターはウサギだしでなんのこっちゃではあるけれど、
日々が和やかに流れていったらそれはもう完全に日常系アニメなのだろう。
キャラクターの設定が十分であれば登場人物もそれほど必要無いし場面も大して多くない。
とてもエコでどこまでも記号的な永遠のオアシスである。
とは言ってももう一度見るかといったら微妙な線で、またしても次のアニメへ乗り換えが必要である。
7/10
ご注文はうさぎですか? 第1巻 (イベント優先販売申込券付き 初回限定版) [Blu-ray]


ピンポン THE ANIMATION
★★★☆☆3.0
2重にも3重にも学生時代を思い起こされる記憶のアニメ。
作画もさながら夢の中のようである。学生時代の風景というのが夢によく出てくるがまさにピンポンの世界のようなのである。
ちょうど卓球をやっていた頃にピンポンの映画がやっていてちらっと見ていた。
このピンポンという作品は原作も映画もアニメもなぜかみな巧くいくという絶妙な作品である。
アニメはクセが強すぎるので一般的には映画をもう一度見て当時を思い起こしてみるのがいいかなと。
作品と関係なく、なんだかまた卓球やりたくなったようなそうでもないような。
映画の次点でもう少しよく見ておけばよかったのかも知れないなと、時の歩を感じさせた作品。
6/10
ピンポン COMPLETE BOX(完全生産限定版) [Blu-ray]


僕らはみんな河合荘 
★★★☆☆3.0
みんなで一緒に暮らすって色々あるけどやっぱり楽しい。
久々に当たった花澤キャラかな。恥ずかしがり屋でおとなしめで、
空気の漏れる音が癖になるようなそんなマニアックさが刺激された先輩キャラ。
キラキラと透明感のある輝いた瞳。そんな作画がきらめいた青春をもっと羨ましくさせた。
下品さや慌ただしさの中に光る先輩。しろさんやもてない年荘女子、若干過剰な演出もただただ先輩をたたせるために居たとしか思えない。
はなざーさんは無理なキャラまわりがあるだけでまだまだ十分魅力的な声優であることがわかった河合荘だろう。
7/10
僕らはみんな河合荘 (2) [Blu-ray]

分割二期、2クール編につづく

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