2021年12月30日木曜日

2021年 全話見たアニメの感想 秋終了 10-12月

 

月とライカと吸血姫 #13

◇がんばれ同期ちゃん 
◇月曜日のたわわ2
◇白い砂のアクアトープ
◇異世界食堂2
◇月とライカと吸血姫
◇無職転生 ~異世界行ったら本気だす 第二期 -23
◇takt op.Destiny
◇世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
◇見える子ちゃん
◇ジャヒー様はくじけない!
◇マブラヴ オルタネイティヴ
◇古見さんは、コミュ症です。
◇先輩がうざい後輩の話
◇かぎなど


◇がんばれ同期ちゃん
 同人作品からのアニメ化。ちょうど良いサイズ感。この手のアニメが作れるのもあと数年じゃないかなと感じる。構成がちょっと面白くて若干の手抜きいや低予算感を感じつつもいつもの安心感のようなものを感じる。EDなのかOPなのか主題歌が本体だった。
4/10

◇月曜日のたわわ2
 まさかの第二期そして製作会社変更。作風もすこしばかり変わった感じでOneRoom的な雰囲気。全体的に物足りなさとなんとなくの違和感。作者の生活レベルを感じるようなそうでも無いような。深い意味は無いあるのは…。
3/10

◇白い砂のアクアトープ
 もう何度目か分からないPAWorksのお仕事アニメ。沖縄&水族館が舞台の背景や作画での見せ場が多そうなロケーション、実際は水族館の沢山の魚などアニメで表現するにはまだちょっと安っぽいというのか、特別リアルでもないしアニメ特有の感動も薄かった。CG班のがんばりは感じるけれどやはりコピペされたCG感が前面に出ていて生き物という感じがしなかった。
 今回の主人公ヒロインは、都会から飛び出してきたアイドルと、地元で水族館のお仕事に励む二人が出会ったわけだけど、この設定が生かし切れていないようでキャラがかわいいかな?で終わっている印象。NHK朝ドラの雰囲気だけで2クールやってしまったようなアニメ。PAの中では低迷していた。
5/10

◇異世界食堂2
 なろう作品のなかでも異彩を放つ異世界食堂の2期目。1期よりもキャラが格段に増えて、さらにお客さん同士の絡みも出てきて世界が大分広がった。相変わらずの異世界人たちの食レポと美味しそうな作画。料理以外にも声優さんが沢山出てくるのも一つの魅力に思う。この頃胃の調子が悪すぎて飯テロが本当にテロになっていたのが残念。また、今回の二期で原作を使い切ってしまったよう。美味しい食事を美味しそうに食べるだけのこの作品、以外にバリエーションは作れないようで、ネコ屋の店主のようにさくさく料理が出せるわけではないようだ。とりあえず物語は良い感じに盛り上がってお腹いっぱい。
6/10

◇月とライカと吸血姫
 最近では非常に珍しい雰囲気のラノベ原作、そしてしっかり目なファンタジー。無駄に若手声優を使わず林原めぐみを起用するところもまた分かってる。ちょうどよく前澤社長が宇宙旅行に行ったこともあって、宇宙へ行くというストーリーがより身近にワクワクさせられた。
 この頃の作品であまり見られない、難しすぎず単調すぎずのストーリー性、なによりキャラが非常にたっているのに癖がなく見やすい。やっぱり声優はベテランを少しは起用して欲しいと感じる。1クールで綺麗に纏まった秀作ファンタジーアニメ。炭酸水が飲みたくなった。
9/10

◇無職転生 ~異世界行ったら本気だす 第二期 -23
 話題作無職転生の分割2本目。作画や音楽のクオリティは1期から変わらずとても安定してる。話は、大きく動いてルーデウスの新しい冒険が始まった。しかし冒険ものにありがちすぎる敵に捕まってピンチになって…みたいないつもの展開はどうにかならないのかと思う。
 この作品の見所ははやりどう畳むのかどう折り合いをつけるのかが最も重要だけど、小ネタ的な要素がかなり面白い。いろいろと伝説に残るのは分かりそうである。
7/10

◇takt op.Destiny
 度が過ぎた雰囲気アニメ。作画とクラシック音楽のおしゃれさを売りに何となく見るアニメ。ストーリー性は非常に薄くキャラの魅力も大して無いただあるのは、なんかオシャレっぽい映像だけ。それもまた作画が特段良いとか、センスが独特とかそういうこともなく。OPだけはすこし前衛作品ぽく頑張っている雰囲気はあったけれど…1ヶ月後には忘れていそう。
 1話のワクワク感だけは今期トップだったかもしれない。それと裏腹にあまりにお粗末な脚本に本気で見たらガッカリするアニメ。
3/10

◇世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
 回復術者の2作目のアニメ化。この作者とにかくそれっぽいギミックを作り上げるのがかなりうまいようである。ぱくりとかオマージュとかセンスとかいろいろあるだろうけれど、既存であるものをうまく盛りつけて客に示すこれだけでも十分な才能に感じる。
 本作では回復術士ほどではないものの放送ギリギリな感じのシーンがそこそこにあった。それでもOPから感じられる中二に振り切ったFPSゲームのうなワクワク感は、同じようななろう作品では稀だ。それにしてもこの作者ショタが意外に好きなのかなと感じた1クール。第二期もあったらじっくり楽しみたい。
7/10

◇見える子ちゃん
 ある意味での映像作品、見える子ちゃん。見えると言うよりいろいろな見方が出来そうな作品。アニメでは原作よりも露骨に色物になっているらしいけれど、ホラー作品とは相性がいいから仕方ないのか、そうでもないのか。
 小さな街で起きる一人の少女の小さな物語。余計な要素がないだけ、いろいろと集中して見られる。 ただ脅える女子高生を見てるだけではなく、物語のギミックが地味に仕込まれている。見やすさキャッチーさ、まあまあな良作。OPの映像はもうすこし見せ方があったような気がするモヤット感。
6/10

◇ジャヒー様はくじけない!
 ドタバタコメディー。定番のギャク展開に安心してみられる。
ギャグものはあまり好きではないけれど、奇をてらわない王道路線が逆に新鮮かも知れない。この手のアニメが1クールちょいやっていることが少し驚き。いつもなら15分くらいで飽きる感じがフルでやっていても、そんなにだれていないのがもはやよくわからない。ほのぼの感と安心感のながら見できるアニメ。
6/10

◇マブラヴ オルタネイティヴ
 大人気シリーズのマブラブ、いろいろな作品のご先祖様的存在。もう流石にこの作品群をアニメ化するのは諦めた方が良いのでは無いかと思う。この時代の作品を今の時代にアニメ化しても深く考察されじっくりとみられることも無く、1年2年と時間枠を使いゆっくり映像化することもままならない。1クールでオルタネイティヴのプロローグが終わったらしいけど、なにがなんだか、さっぱりわからない。ここまで分からないのはあのアニメRewriteを超えているかもしれない。とりあえず前作の倖田來未をちらっと思い出せた。それだけ。
2/10

◇古見さんは、コミュ症です。
 多様性を考える今風アニメ。極端に誇張された個々の特性がこのアニメのキャラでありステータスそんな作品。1話では古見さんをみて、それはさすがにねーよと呆れてしまうほどの過剰なキャラ設定に感じるが、話が進むにつれて仲間が増えるにつれて、この世界の”普通”が分かってくる。普通とは何なのか個性とは何なのか考えさせられるだけでなく、誰にも存在理由があって居場所があって劣等感を抱えている。それでも分かり会える。
 わかりやすいメッセージ性と個性豊かなキャラクター、ほどよいギャク感。心の居場所を作ってるくれるかのような暖かいアニメ。
7/10

◇先輩がうざい後輩の話
 動画工房の日常系お仕事アニメ。これぞ動画工房の真骨頂といえるカップリング作品。面白いくらいに良く動くOPからやる気が伝わってくる。初手では、ちんちくりんの緑髪のパッとしない主人公双葉も、慣れてくればその言動の愛らしさが癖になる。何気なく進行するこの作品は、作画よりもストーリーよりも、キャスティングがかなりうまくいっているように思う。EDが謎に堀江由衣で違和感があったものの、最終回の余韻をより引き立ててくれた。タイトルコールで終わるお約束も忘れずに心地良い作品。
7/10

◇かぎなど
 内輪ネタ全開のSDアニメ。この手の作品はなかなか楽しむには意外にハードルが高くこれまで、SDショートアニメをいくつもスルーしてきた。そんな中はじめてちゃんと楽しむことが出来た内輪ギャグスピンオフ。歴史あるKey作品だからこそできること、逆に歴史があるかこそ初見やニワカが置き去りになってしまう、そういうジャンルの作品。名シーンや名台詞キャラクター音楽…懐かしさともう現世を去ってしまった声優さんに思いを馳せるなんとも言えない気分にさせられる。
 4クールくらいで長々とやると思ったらあっさり終わってしまった。EDのLiaが以外に名曲になりそうな雰囲気。
5/10






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