2013年12月30日月曜日

2013年 秋アニメ 全話 総合レビュー 下

リトルバスターズ Refrain 13話

おしながき


◇ミス・モノクローム
◇COPPELION
◇機巧少女は傷つかない
◇ワルキューレロマンツェ
◇世界でいちばん強くなりたい!
◇勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
◇ガリレイドンナ
◇境界の彼方
◇俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している
◇のんのんびより
◇ぎんぎつね
◇WHITE ALBUM


◇夜桜四重奏 -ハナノウタ-
◇ IS インフィニットストラトス 2
◇リトルバスターズ!~Refrain~
◇物語シリーズ セカンドシーズン
◇革命機ヴァルヴレイヴ 2nd SEASON


※第一クール終了来年組
◇弱虫ペダル
◇凪のあすから
◇ゴールデンタイム
◇キルラキル

※途中離脱組
◇ストライク・ザ・ブラッド




◇夜桜四重奏 -ハナノウタ-
好み:★★☆☆☆
小さな町のコンパクトなお話。中高生にとてもうけそうである。
ラノベらしさを感じるもイヤミは感じさせない良いでき。
前作の黒歴史があるからこそ出来たハナノウタだと思う。
デュラララに若干雰囲気が似るもこちらの方がなぜか悪くない幼さを感じる。
何度か最終回を体験したような気がするし何か端折られ途中で終わった気がするけれど
キャラの暖かみを感じるちょっぴりうらやましい世界があった。
6/10
夜桜四重奏-ハナノウタ- (1) (初回特典:「夜桜四重奏×デュラララ!!」スペシャルコミック1巻&イベントチケット優先購入申込み券) [Blu-ray]


◇ IS インフィニットストラトス 2
好み:★★★★☆
原作ファンの心配が見事的中というかこれはしかたない。
ギャグ回エロ回は今期一の出来ではあるがその反面原作通りのメインストーリーがどうも弱い。
生徒会長とかなんとかいってとってつけたようなキャラがどうしても馴染まなかった。
一話のあれは二話かけたら養豚場がもっと捗った。
これより先はOVAでやりたい放題やっていただきたい。
いやもうアニメじゃなくて薄い方でいいや。
6/10
IS<インフィニット・ストラトス>2 Vol.1 〔ロング・バケーションEDITION〕 [Blu-ray]


◇リトルバスターズ!~Refrain~
好み:★★★☆☆
主人公とヒロインの成長をささえる仲間達の丁寧な物語でした。
J.C.STAFFはとあるシリーズを見てわかるとおり出来る子であることは十分に理解していたけど
それ以上にRefrainに関しては完璧に近い形でアニメ化できたとおもう。
京兄のぬるぬる作画でも、JCのふわふわとやや童話ちっくな仕上も悪くない。
むしろ、フィクション系ならこちらを好むユーザーも多いことだろう。
作画はひとまず置いておき、ストーリーに関してはkeyの良さが全面に光った。
それだけに、AB!を先にやってしまったのが本当にあまりに勿体ない。
全員そろってこそのリトルバスターズ!、突っ込みどころはあれどもkeyだもの。
せめてここだけでは幸せで。今後の展開もやりやすくなって…考えてあるのだろうか。
出来ることなら学生時代に出逢っていたかったそんな作品。
意外だったのは恭介が意外と幼かったことくらいか。
8/10
リトルバスターズ! ~Refrain~1 (初回生産限定版) (BDゲーム「西園美魚密室殺人事件?」付き) [Blu-ray]


☆物語 シリーズ セカンドシーズン
好み:★★★☆☆(3.5)
シャフトだからできること。たくさん。
だんだんと時系列がごちゃごちゃしてきて一期をまともに見ていないせいなのか
ややわからないところがあったけど大体楽しめた。
2クールやったのにまだ半分も見ていないような感覚、
なのに30分が1時間に感じる回もありとても不思議なアニメーション。
ラストに恋物語を持ってきたのは正解。もう貝木の話しか頭にない。
物語シリーズはまだまだおわらせない。そういう終わりかた。
原作は読むかが全く起きないのでこの調子でだらだらとアニメしていって欲しいなと。
7/10
囮物語 第二巻/なでこメドゥーサ(下)(完全生産限定版) [Blu-ray]


◇革命機ヴァルヴレイヴ 2nd SEASON
好み:★★★☆☆
このまとまりの無さは確実に劇場版に続くと思っていたのに無理矢理絞めてしまったような終わり。
2クール目の中盤で持ちかえしたとおもったらずどんと落ちた。
それでもたまに不本意に笑えて少しのワクワクか感じられた。
かわいいカッコイイキャラクターが作れるのになぜかまともなストーリーが作れない
各自分担して得意分野をやっているはずなのになぜか話を作れる人材が居ない。
コードギアスがいかに良く練って作ってあったのかわかった。
3/10
革命機ヴァルヴレイヴ 2nd SEASON 1(完全生産限定版) [Blu-ray]


※第一クール終了来年引き継ぎ組
◇弱虫ペダル
これこそゴールデンタイムに放送していたような内容。
スポーツものがなぜか楽しい。
◇凪のあすから
マリーに中学生の恋愛はまだはやいような
どろどろしているというよりは…
◇ゴールデンタイム
めんどくさい主人公。
これ最後はバッド意外にあるのかな…
◇キルラキル
ゆかりんが出てきてから若干失速気味。
展開は全く予想できない。


※途中離脱組
◇ストライク・ザ・ブラッド
レンズのフレンジ?画面効果を使いすぎてなんだかイライラしてきた。
それにしても専門用語てんこ盛りでわけがわからない。


まとめ
完走18本引き継ぎ4本。
アニメの制作レベルは確実に上がり作画は美しくなった。
一方で脚本の技術はなにか新しさを模索しているのかいまだ安定することはない。
厨二系原作はどうも説明不足に陥ることが多くソーシャル時代に相応しく公式で解説を入れほしいくらい。
機巧少女のように主題が全くつかめずに終わるのはとても勿体ない。
しかしのんのんのようなシンプルなアニメは近年の集大成と言っても良いかもしれない。
Appleのような徹底したムダの排除による洗練されたデザイン-記号-こそがアニメか。
残すはほんのちょっとしたアイディアである。
実のところ一番の不安要素は声優さんたちの世代交代の早さである。
あまりの早さにもう追いつけていない。せっかく馴染んだ声もさらっと消えて勿体ない。
ここまで来ると、表向き-声優-を取り替えつつ同じお話を繰り返しているように見えてくる。
なぜそれで飽きないのかと聞かれたら、微妙な違いを楽しめるこそがマニアだと。

脚本を書くための101の習慣 ──創作の神様との付き合い方

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