2012秋 終了アニメ 総合レビュー 後半

■3分枠
☆しばいぬ子さん
☆ゆるいめいつ 3でぃ+


■1クール作品
☆TARI TARI
☆人類は衰退しました
☆織田信奈の野望
☆貧乏神が!
☆夏雪ランデブー
☆恋と選挙とチョコレート
☆じょしらく
☆はぐれ勇者の鬼畜美学
☆だから僕は、Hができない。
☆ココロコネクト


■第二期以上
☆ゆるゆり♪♪
☆もやしもん リターンズ


■2クール作品
☆氷菓
☆アクセル・ワールド
☆黒子のバスケ


■分割2クール目
☆輪廻のラグランジェ season2
☆境界線上のホライゾン

夏アニメの感想2回目。今回は2クール2期目ものが中心です。





■第二期以上
☆ゆるゆり♪♪
この手のユルいアニメの2期は自由なことがたくさん出来て面白い。
ミルキーホームズよりはすっ飛んではいなかったけれどそれなりにぶっ飛んでいた。
所々グダグダしていたようだけど全体を見渡せば面白かったといえる。
最終話の爆発落ちをやりたいがためだけにやっていたくだらない劇もゆるゆりならでは。
途中のタイムマシンの話ではあまりにくだらない落ちには魂が抜かれた。
しかしそこが本作の良いところである。OPは1期を超えていた気がする。
あかりの姉あかねなど、強烈なキャラの登場も物語をいっそう面白くさせた。
また3期に期待が持てる。
7/10



☆もやしもん リターンズ
1期はよかった2期は微妙…。なぜキャラデザを変えてしまったんだろう?
それにしても開始が遅すぎるし3期もやるかもよって言われても、もういいですってなる。
フランス編はもはや菌が見える能力関係なく脱線しすぎていた、
これをやるためにわざわざ2期を作ったと行ってもなんだかな…
ただ、もやしもん独特のブラックユーモアや大学生特有の話は他の高校生アニメ二はなく面白い。
大学生にうける理由はここなのかなと
1期をみていた当時の自分では感じられなかったところまでいけた。
リターンズと行っておきながらあの面白かった一期は戻ってこなかった。
なんにしても設定のわりに平凡、凡作というのが総評だろう。3期をやるならキャラデザもどしてな。
5/10



■2クール作品
☆氷菓
今期では最も眠かったアニメ。作画も良い音楽も良いキャラもかわいいなのに眠い。
これはスタッフの頑張りように関係なく、話そのものが眠いのだ。
1話を通して一室で二人が話し合っているだけでは流石に眠い。
にもかかわらず退屈ではないのだ。最終話のえるちゃんはさすがにあざとすぎてひいた。
もっと日常の何気ないかわいさを見たかったわけで、画面をキラキラ光らせる必要はどこにも無い。
しかしこれだけ些細な日常がミステリーかと驚かされた。ミステリにはコナン君しか頭にないのだ。
あるとき、だれかが京アニって他社のOPみたいに動かしすぎできもちわるいよねなんて言っていた意味が
わかった2クールでした。しかし気になるところもそこではなく、顔以外のパーツなのである。
手などあまりにもリアルに書きすぎて人がかぶり物をして劇をやっているような違和感に襲われたのである。
日常ではその辺りちゃんとデフォルメしてあったので気にならなかったけれど、境界線が問われる。
氷菓では何気ない日常のミステリーを基にえるちゃんの距離感をうまく描いていくとのことだったんだけど
それは最初に言わず終わってから言って欲しかったかなとも思う。
でなかれば最初から恋愛物をやって欲しかった。
しかしなんだかんだ行って家に帰るとなぜか母親が氷菓を読んでいるのである。
母曰く「表紙のえるちゃんがかわいかった」いいのかこれで。
そこんとこ私気になります。と。
8/10

☆アクセル・ワールド
惜しい。ソードアート・オンラインの存在が大きすぎてアクセルワールドは小さく見えてしまった。
やはり主人公はイケメンかそこそこ見られるキャラの方が良いな。
ただキャラ作りは非常に丁寧にしてあったと思う。
ノウミのキャラは強烈で声優アワードが狙えそうな演技だったと思う。
序盤にあまりにも棒読みの作者が出てきたり愛生さんがややキャスティングミスであったような…
2クール作品なので実験的なことは多少は許されよう。ただ多かったかな。
久々にネットゲがやりたくなったようなもう良いような…やっぱりいいな…遠慮。
6/10



☆黒子のバスケ
女性が書いた女性向けかと思ったら男性が書いた全年齢対応アニメでした。
腐を意識した作りにもかかわらず絵はぐちょぐちょしていなくて見やすかったと思います。
久々に少年誌で面白いと思えた作品。2期目といわず4期くらいいけそう。
ストーリーはどうでもよくとりあえずキャラアニメとして見ていました。
とりあえずまだ試合で出てきていない赤と紫がどんなのなのかもう楽しみ。
個人的につぼったのはあのひとなのだよ。しかしこのアニメのキャラクターはいちいち女々しい。
Pixivは見ないと言いつつも見てしまいぐちょぐちょしてしまったのであった。
6/10



■分割2クール目
☆輪廻のラグランジェ season2
ドンドンつまらなくなっていったのは果たしてNHKのせいだけなのだろうか?
不純なアニメはだめだ。せめて隠すところはちゃんと隠さないとまずいだろう。
評価できることはたくさんあったはずなのにその一点で全てが台無しになった気がする。
一応書いておくと、色使いがよくいつも綺麗な絵であったとおもう。
3/10



☆境界線上のホライゾン2
わかりきったことではあるけれど、解らない。あの分厚い分厚い本を2クールで作るのは無謀である。
解説を見ても解らなくなったときにはもう全てをあきらめ
途中途中に出てくるギャグを楽しみつつぼけっと眺めていて
声優さんがたくさん出てきていろんな声が聴けて楽しいなくらいの気持ちで最後までみた。
一体何が起きていたのかさっぱりなのに何となく面白い気がする。
変な4コマよりはずっと笑えたし面白かったと断言できる。ただもう一度見ようとは思わない。
そんな体感型アニメが作れるのはサンライズだけかもしれな。



今クール本数的には丁度バランスが取れていたかなと思います。
☆見てヨカッタ
TARITARI 人類 氷菓 信奈 じょしらく ゆるゆり ゆるめ
△ビミョウ
ホライゾン しばいぬ もやし 恋チョコ アクセル ココロ バスケ ランデブー
×見なくてヨカッタ
ラグランジェ 僕H 鬼畜 貧乏