2016年7月4日月曜日

2016年 春 終了アニメ 全話感想 総レビュー


ふらいんうぃっち 12話

おしながき

■完走した作品一覧
◇パンでPeace!
◇ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
◇ふらいんぐうぃっち 
◇キズナイーバー
◇ハイスクール・フリート
◇あんハピ♪
◇ばくおん!! 
◇ジョーカー・ゲーム
◇ハンドレッド
◇くまみこ
◇迷家 -マヨイガ-
◇少年メイド 
◇三者三葉
◇甲鉄城のカバネリ

■継続枠
◇ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 
◇マクロスΔ
◇Re:ゼロから始める異世界生活
◇クロムクロ 


ショート1作品
フルサイズ13本完走
4作品が夏クールへ

 週18本と冬よりも視聴量は8本少なくなりました。






◇パンでPeace!
 女子高生と言えばなぜかパン。
丸く淡い色のキャラデザに引かれて1クール。
どうにも雑誌の端にあるような4コマを感じさせるのは芯となる主人公が居ないせいか
逆に言えばどのキャラも平等に扱われていたような感じがした。
しかしながら3分は短すぎる。
5/10
パンでPeace!  第1巻 いっただきまーす♪ ( イベントチケット優先販売申込券付 ) [Blu-ray]



◇ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
 今となっては懐かしいタイプのネトゲで仲良く遊ぶラノベ原作。
1話でねーよと突っ込みを入れたくなったところであるが、宇宙人未来人異世界人が集まる寄りかはずっと現実的かも知れない。
すこし学生時代を思い出すようなネトゲあるあるネタが沢山盛り込まれていて
時々、思い出してはいけないようなことを思い出しそうになる。もちろんリアルにはハーレムはなかった。
 全体の造りとしても部活でいちゃいちゃカップル物という感じで安心してみていた。
ドラえもん的立ち位置の生徒会長という便利ツール付きなのもお約束。
 何となく気になったのがぎょろっとした目がそんなに可愛い感じがしないこと。
目はしっかりとデフォルメされているけれどややだらしない感じのシルエットはどことなくリアルで匂いが漂ってくるようだ。
6/10
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 第1巻(初回限定版)(聴猫芝居書き下ろし文庫小説同梱) [Blu-ray]


◇ふらいんぐうぃっち 
今期もっとも日常系らしいファンタジーもの。
魔女設定がしっかりと日本の日常の中に溶け込んでいておかしな違和感を抱かせない。
 魔法といっても現実世界にある物を組み合わせて日常にちょっとあったらおもしろそうなことをさらっとやる。魔方陣や派手なエフェクトはなく自然そのものだ。
田舎特有のゆっくりと流れていく人と時間、美しい自然、ゆったりとセリフが吹き込まれたキャラ癒やされる。
 物静かで落ち着いているマコト、元気いっぱいでちょっと大人ぶりたい千夏、
そこにすこしスパイスをかけるような役割の真琴の姉茜。
 異世界の住人たちは人間や魔女にイタズラをするわけでもなく、自然の風景のようなあくまでナチュラルテイスト。
それが物語全体の一体感を生んでいたと思う。ふらいんぐうぃっちとは”調和”なのだろう。
ずっと見ていられそうな良作。サントラも注目だ。
9/10

アニメ「ふらいんぐうぃっち」オリジナル・サウンドトラック


◇キズナイーバー
 導入がどうにも無理矢理感が否めなく、危ぶまれていたマリー脚本も全体を見れば納得いく終わり。
終わりよければすべてよし感は半端ないのだけれどもじっさいそうだから仕方がない。
手首の内側にキズナを入れたところであっ…ってなったけど予想したほどではなかったと思う。
マリーの毒々しさは苦しいけれど痛ましいほどではない気がしている。
 他人の苦しさがそれもまったくタイプの違う人の苦しさが分かったら人はどうなってしまうのか
 キズナシステムがなくなった7人に芽生えた共通意識からの
感情がなくなり他人の痛みが分からなくなってしまった現代人への問題提起なのではなかろうか。
なんでも無気力で興味がないかっちょんこと勝平は好みが分かれるところだけど
学生時代だったらドはまりしていた可能性は捨てきれない。
 怖い物見たさでもう一回見てみたい気がする作品。
5/10
キズナイーバー 1(イベントチケット優先販売申し込み券付)(完全生産限定版) [Blu-ray]

◇ハイスクール・フリート
 このアニメの敗因は二つあると思う。
 かわいい女の子で戦艦物をやりたかった。 おそらくコンセプトは町おこしとビジネスなのだろう。
それ以上にはどうにもならなかったネット社会を象徴するような不寛容社会アニメ。
 ちぐはぐすぎるBGMや戦闘シーンでも緊迫感がないキャラの言動や
落ちないしあまり上がりもしない主人公の心情も
「シリアスやるな」「鬱シーンはいらない」「日常ものがみたい」「戦艦物が見たい」
と、ネット上の大きな声をただ集めて束ねただけのアンケート結果的作品。
 目的を失ったというのか羅針盤を失った船のようにストーリーは吹く風のままどこかに行ってしまった。
 個人的には主人公「艦長」の声を可愛く雨宮天にしてしまったのが不幸の始まりであったかもしれない。
船員をまとめるには声が細すぎるし、屈強な敵と挑むにも声が弱すぎる。
あのガルパンも主人公の西住みほの声もほそめのだけれど
しっかりとサポートしてくれる信頼できる仲間がいるし戦車という狭い空間にマイク付きで通る声だ。
対してはいふりは大きな船に荒波そして大きな爆撃音とどうみても艦長の声が足りてない。
 新しい試みや斬新なアイディアは違和感を生み出しがちであるけれど、
女子高生が船に乗るもっともらしい理由や謎のネズミが出てきた経緯や対策などはあまりにも投げっぱなしに感じる。
関連グッズは今期アニメではずば抜けて多いが見ているこちらが心配になってくる。
2/10

ハイスクール・フリート 2(完全生産限定版) [Blu-ray]



◇あんハピ♪
 クソアニメも見続けるとキャラとの仲間意識が芽生えてくる。
三者三葉同様にメガネが鼻につくキャラであったけれどそれ以外はどうということはない。
 不幸とは何かを取り扱った作品ではあるけれど結局は幸せってなにって主題に鳴っていたと思う。
 常に不幸が襲い掛かるハナコであるけれど、彼女は決して暗い顔をしない。
なぜならそれが不幸だと思っていないから。
仲間が居るし世界を諦めていないなにより、ハナコ自身が不幸だとは一ミリも思っていないのだ。
 不幸は常に起きるけれどそれが本当に不幸なのかは自分次第。つまりはアドラー的な作品かも。
タイトルにある あんハピのあんは実は&のあんで否定のアンではないのかも知れない。
5/10

あんハピ♪ 第6巻 [Blu-ray]


◇ばくおん!! 
 なんとなく懐かしい気持ちにさせられるのは作風がけいおん!に似せて作られているだけだけだからだろうか?
 バイク業界のためにバイク好きが作ったホビー系部活アニメ。
全く知らないいや嫌悪感すらあるバイクという存在が最終話ではバイクも良いかなと思わせてしまうのだから
アニメの力というものを本気で信じさせて貰えた作品かも知れない。
 業界がここまで全面協力する作品が過去あってそれがおもしろかった試しがあっただろうか
いやだがしかしも良かった。ただばくおんにはオーディオ界と非常によく似たなにかを感じてしまうのだからばくおんを特別視しないではいられない。
 内容が非常に薄いようで”知らない世界のあるある”やシュールな女子高生のバイク部
無理矢理過ぎる来夢先輩の存在、なぜかディすられるSUZUKI突っ込みどころは山ほどあるのだけど
なぜかストーリーはしっかりしているようで初心者だった羽と一緒にバイクの道をアクセル全開でまっすぐ進む感覚は今絶大な人気を誇る日常系アニメのそれに等しい。
羽が好きそしてバイクが好きな羽が好き。
 初心者がバイクというセカイへずぶずぶとハマっていく様子と、
序盤の話ではソフトに後半になるに連れて話がしなやかにハードになっていく様子。
それが筋トレを重ねていくように少しずつ負荷を増やしていくのだから嫌みなく見られる。
 EDのぶおんぶおんらいどおんのバイクバージョンなど洒落が効いている。
 あずにゃんともちがうあずひゃんこと千雨のキャラもまたけいおんのようで梓ではないオリジナル。
視聴者もばくおんという作品も回を進めるごとに完成していくようだ。
けいおんの成功あってのばくおんだと思うけれど、新しいジャンルを切り開くことに成功したように感じる
ある一定の支持があるマイナー業界は今後も漫画としてアニメとして話題を提供してくれるだろうしきっとおもしろいのだろうと思う。
ちょうどNHKBSでけいおん!の再放送がされているけれどこれが偶然なのか少し気になるところ。
2期があったら是非とも見ておきたい。
8/10
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◇ジョーカー・ゲーム
 とても硬派。ここ数年のミステリー物では最も見応えがあったと思う。
ちょっと属性をずらした主要男性キャラを原作からチョイスしてでのアニメ化。
今時のアニメとしては説明不足や時代背景などやや分かりづらく難解なところがあるけれど
全体の雰囲気としてのかっこよさはは普遍の物だろう。
 結城忠佐のミステリー感や基本的に1話で一つの話になるのだけれど開始から主人公が誰なのかはっきりしない本当に視聴者に考えさせるスタイルは近年ほぼ見ない。
1話から最終話まで一切ぶれずに真面目にミステリーをやっていた作品。
随所にて女性向けすぎるような表現が多用されていたのはまあご愛敬だろう。
重苦しいような意味深なBGMもなかなか良かったと思う。
7/10
ジョーカー・ゲーム Blu-ray BOX 下巻( イベントチケット優先販売申込券付 )




◇ハンドレッド
 量産型学園ハーレム。ISを超えることはなかった。
このテンプレハーレム物の課題としては本当に戦闘シーンがどうにもつまらない
シリアスになってもコメディチックにしても予算を割いても戦闘シーンがどうしようもなくつまらない。
ただしIS同様にエミリアちゃんがずば抜けて可愛かったし日常回もサービス界も満足。
きっとこの手の作品は、戦闘シーンの見せ方に革命が起きたら次の大きな波が来るのではないかと感じる。
 ハンドレッドの弱点としてはメカがそんなに格好良くなく敵のデザインもなんだか説得力に欠ける。
それでもメインのキャラが可愛かったらそれなりの作品に出来てしまうのがテンプレ作品の悪いところでもありよいところでもある。
 しかしながら接触、キスをする理由をちゃんとつけてしっかりノルマを果たしていたのはこのハンドレッドの良いところ。
日常回◎ キャラデザ○ 戦闘△ 作画○ ストーリー○ メカデザイン× キャスティング○ 音楽×
テンプレ作品に関しては次からはテンプレでの評価が許されるのではないだろうか?
5/10
ハンドレッド 1 (初回生産限定盤)【イベント優先販売申込券付き】 [Blu-ray]


◇くまみこ
 キャラデザは良かった。ストートーは回を増すごとになんだかガタガタと不穏に呪われていった。
1話から感じていた微妙アニメオーラーはきっとググれコックリさんと似たオーラが出ていたからだろう。
 前半部のバンガードやしまむらの話は良かったしナツもマチもかわいらしかった。
あちらも人間と人外とのからみしかも人外の方が利口で主人公がどこか抜けている。
 そもそもこの題材でしっかりと話を作っていくことがまず野暮で、
4コマ漫画の如く小ネタをコツコツ積み重ねて一話と最終話で上手く対比させて閉じるというのが盤石な1クールほのぼの系ではなかろうか。
 お世話係がクマであるからにはどうしても話にユルさが出てくるのだけど
そこをキュッと締めてくれるはずだったのがよしおだったり響だったはずなのだけど
どうにもおかしなことによしおの立ち位置がどうにも社会的に許されるようなキャラではなく
一人だけ完全にネジが飛んでいてそれをうまく利用して町おこしとして起用したものだから
話として不気味な部分が出来てしまったのだと思う。
このてのマチに対しての理不尽さは少し黒いシュール系のギャグ作品なら十分に和むし笑える
 主人公の「雨宿マチ」名前からは、寒さや雨に耐え掘っ立て小屋で震えて嵐をしのいでいる女の子。
自分が面に出せない内気な娘。空は雨模様で心はしおしお。そんな暗喩があるのかも知れないと考えてしまうほどに。

作者なのか監督なのか演出なのかいまいち分からないけれど、この作品にいや業界に関わってはいけないレベルに病んでいる深い闇を抱え込まされたくまみこなのだろうか。
しまむらとのコラボが却下され町とのコラボも怪しくなってきたのはどうにもスタッフにいけない人が…
 もっとレベルを下げてあえてつまらなくシュール路線で行くか、徹底して地元とのタイアップをとっていくか悩ましいところでもある。しかしながら無理に町おこしをせずとも面白ければ自然とファンは集まるだろうに。
 唯一くまみこの成果としてはマチの作画があまりにもマニアックだったことだろうか。
3/10

TVアニメ「 くまみこ 」エンディングテーマ「 KUMAMIKO DANCING 」


◇迷家 -マヨイガ-
マリー特有のえげつない回想や人との距離感をリアルにやり過ぎたまた違ったホラーアニメ。
そこにまた違う恐怖や嫌悪感が加わってこれほどまでに見るのが苦しかった作品は今までにないかも知れない。
 どんな人が見ても必ず1人や2人はかなり嫌いなキャラが居るようなアニメといのも珍しい。
多すぎる登場キャラ、クラウドファンディング、限定配信、トラウマ
しかしながらどの作品よりも心、トラウマに寄り添えたような気がした。
結局ナナキ村なんていう場所はあったけれどユートピアとはほど遠い場所で、
触れられない過去に立ち向かうのは自分でしかない。
そして、本当の恐怖は社会でも他人でもなく、トラウマと戦っている自分なのかもしれない。
シーン、背景やBGMは単調で、90分くらいの舞台劇を見ていた印象だ。実際アニメよりもそっちの方が人としてリアルかも知れない。
題材が非常にディープで重い割に作風がチープなのがどうにも表情筋が引きつる。
 水島マリーコンビということで最終話までキッチリと見ることが出来たけれど
ネームバリューがなかったら見ることが出来なかったと思う。
 ナナキ村の謎もナナキの謎もしっかりとまとめられたのはおそらく水島監督の力量なのかもしれない。
どんなにドロドロしたお話でもマリーに+αしたらなら何とかなるというような安心感はあった。
マリーにしか出来ない作品であることは間違いない。
EDの結露はしばらく記憶に留めておきたい。おそらくたまに聴きたくなる曲かなと思う。
5/10
結露「迷家-マヨイガ-」盤

迷家-マヨイガ-1 [Blu-ray]





◇少年メイド 
 少女漫画だけど、男性陣にも十分通用するところがある。
男女問わず、一生懸命頑張っている姿は少年でも少女でもけなげでどこか懐かしい気がする。
女性作者特有の男子の友情は現実としては無理があるのだけどアニメとしての美しさはあると思う。
母親や兄弟を序盤からさっくり死なせておくのはどうにかならないかとおもうのだけどお約束としてとらえておきたい。
 しかしんながら最終話を見てお母さんに田村ゆかりを起用した理由が十分に理解できた。
あの役は17歳かゆかりんにしか出来ないと思う。
 ふらいんぐうぃっちのワクワクした日常や三者三葉のハジけた日常とはまたちがう日常が流れていた。
一家に一人ちいちゃん居てもいい。
 EDがふざけすぎていたのがマイナス点。ED後の提供はまあ…
6/10

少年メイド vol.1 【Blu-ray 初回限定盤】



◇三者三葉
 近年に量産された日常ものにないギャグ強めの学園日常系コメディ。
こんな良作がなぜいままで見向きもされずアニメ化できなかったのか。
三者三様と言う言葉のもじりである作品タイトルは最近ではあまり見ないストレートに作品内容を反映したタイトルだ。
 メイン3人もサイドキャラもそれぞれタイプの違う強烈な個性をもったキャラだ。
おそらく近年で最も人気がでたであろうごちうさにあるような銃を持ったキャラは居ないにしても、
大食い、お嬢様からの貧乏、腹黒委員長と要素がわかりやすく記号としてキッチリとわかれていて、
女子高生を愛でる作品と言うよりは、コメディ感が強くぱにぽにやあずまんがあたりの空気を思い出した。
 この作品では一番の美少女ポジションの葉子様もなんとなく最も現実にいそうな双葉が人気を集めたのもアニメのファン層、最近のアニメに対する見方が変わったからかも知れない。
 動画工房作品群の中ではもっとも親しみやすい作品ではないかと思う。
さらっと見るのも良いけれど、もすこし細やかに見てみると作画も結構な拘りを感じるシーンが多い。
 ドはまりはしなかったけれど良作であることは間違いない。
7/10

三者三葉 Vol.3(初回生産限定版) [Blu-ray]


◇甲鉄城のカバネリ
 ゾンビ物の仕方がないところではあるがあまりすっきりとした終わり方は出来なかったようである。
これは脚本が悪いとか時間が足りなかったと言うよりはゾンビ物の宿命だと思う。
よく言うならばよく反省したギルティクラウンだろうか。
物語は全体の中の一つの大きな出来事が収束したというジブリやハリウッド映画によくある古典的形式だ。
 ただ、個人的にはこの世界がまだ永遠に続いてそのうち合流できるような運命的な流れを感じられる。
もしかしたら現世の大昔、祖先の無名や生駒たちが戦った歴史があったのかも知れないと感じさせる流れだ。
 全体を見渡せば、サクラ大戦を思い出す美樹本 晴彦の懐かしいキャラクターに
もののけ姫のような世界でもののけ姫のようなストーリーにナウシカでゾンビを追加したような
アニメーターが一度はやってみたいをかなえてみた意欲作。
セリフもコマ割も作画もアニメ業界人なら一度は考えるであろうカッコイイシーンを幾重にも積み重ねてできた1クールのアニメのようである。
なんとなくではあるが、物語の創作始まりはきっと数枚のイメージボードとカット割り。つまりは宮崎駿がよくやるあの手法なのかもしれない。
これが限界とは感じないけれど、ジブリは良くも悪くも本当にズルいと感じた。
 制作の都合上誰が見てもぐっとくるようなシーンが必ずあるこのカバネリという作品は今後もそれなりに話題に昇ると思う。
8/10

甲鉄城のカバネリ 2(完全生産限定版) [Blu-ray]


■継続枠
◇ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 
 舞台は一つの街、世界中をぐるっと回った前期よりも話はコンパクトに日常より
学園物っぽくさくさくっと見ていけた1クール。


◇マクロスΔ
 相変わらずのマクロス。自分では2作目のマクロスがΔとなり、
マクロス的王道展開がこれかと思う。
Fに比べるとどうしてもチープに感じてしまうけれどアイドルアニメとしてみたら
視聴者に寄り添っているような気がする。


◇Re:ゼロから始める異世界生活
 賛否ある主人公の言動にも1クール目の最終話で心が折れそうになる。
ラノベでここまで主人公を追い詰める作品はそうそうない。
ここからスバルがどう復活していくか見守っていきたい。

◇クロムクロ 
 やはり日常回がやけに楽しいロボアニメ。
PAらしい異世界系キャラもしっかりと登場。
2クール目にも期待が持てる。


やった書き終えた。
今までで最も苦労したであろう作品感想を完走。
今年の春は天候が非常に荒れていてまともにアニメが見られる日が少なかったのが原因か。
来期はもっと試聴数減らしていきたいなと。



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